赤ら顔の対策には、スキンケアは一番といっても過言ではないくらい重要です。
ですが、赤ら顔対策用の化粧品なんてあるの?と思われている方もいると思います。
敏感肌用の化粧品は大手メーカーからも数多くでており、百貨店やドラッグストアなどで容易に手に入ります。
ですが、赤ら顔でお悩みの方へ向けてつくられた商品は多くはありません。
そこで筆者が赤ら顔の方向けに作られた化粧品をリサーチしたところ、赤ら顔でお悩みの方に自信を持ってご紹介できる商品は3つだけでした。
この記事では、赤ら顔のお悩みを解消するための化粧品選びのポイントから、とことんリサーチしつくした3つの商品について、効果・口コミなどをご紹介します。
1. 赤ら顔を改善する化粧品の選び方6つのポイント
1-1. 低刺激・安全性
赤ら顔の原因は症状によって様々ですが、肌が敏感になっており、使える化粧品自体が限られている方も多いと思います。そこで判断する基準は、低刺激処方でつくられているかです。
可能な限り肌に刺激を与える成分を排除した化粧水を選ぶこと。
また、臨床試験済みなどの肌への安全性が確認されているものは、より信頼度が高いと言えるので、まず第1に低刺激処方で安全性が高いものを選んでいきましょう。
1-2. 肌のバリア機能を高める効果がある
赤ら顔でお悩みの方、赤ら顔の原因として考えられる要因の中に「肌のバリア機能の低下」がよく含まれています。
「肌のバリア機能」には大きく分けて2つの働きがあります。
- 紫外線、雑菌、花粉などの外的刺激から肌を守る
- 肌の水分が必要以上に蒸散するのを防ぐ
そして、肌のバリア機能は3つの要素からつくられています。
バリア機能をつくる3つの要素
・肌の一番外側を覆って水分の蒸発を防いでくれる
バリア機能の最前線を担う「皮脂膜」
・角質細胞内にあって水分を保持する
約半分はアミノ酸でできている「天然保湿因子(NMF)」
・角質層の細胞と細胞のすき間を埋めて水分の蒸発を防ぐ
セラミドで代表される脂質の「細胞間脂質(セラミド)」
この3大保湿因子のバランスが整うことで、バリア機能が正常に働き、肌トラブルを起こしにくくなります。そのため、バリア機能を高める効果があるかどうかもしっかりチェックしていきましょう。
1-3. 浸透力の高さ
浸透力の高さがなぜ重要かというと、いくら効果的な成分が含有されていてもそれが浸透していかないようであれば、意味がないのです。
また赤ら顔や敏感肌の方はターンオーバーの乱れにより、スキンケアが浸透しにくくなっていることも考えられるので、浸透力が高いということもポイントとなります。
1-4. 赤ら顔が改善される根拠がある
赤ら顔の化粧品を買うときに、一番気になれているのが効果についてだと思います。
これは、それぞれの化粧品はどうして赤ら顔に良いのか?をしっかりと公式サイトでチェックしていただくことをオススメします。
今回のランキングには入ってはいませんが、なかには赤ら顔に良い成分配合っといったような曖昧な表現のみで、何が赤ら顔にどう良いのか一切触れていないものもあります。
何がどういう効果があって、赤ら顔に良いのか、これは必ずチェックしましょう!
1-5. 口コミの評価
多くの女性は、新しい化粧品を買うとき口コミをチェックされていると思います。
特に赤ら顔用の化粧品は通販メインでドラッグストアなどで取り扱いのないものが多いので、購入前に実際に触れることなどができない分、口コミで情報を得ておくと良いでしょう。
テクスチャーなども好みがあると思うので、色々こだわりがある方は、特に口コミをご覧いただくことをオススメします。
1-6. 価格
赤ら顔を治していくには、根気強いケアが大切になってきます。
あくまで化粧品なので使用してから数日で効果が出るっといったような即効性は望めないため、継続的に使用して様子を見る必要があります。
そこで気になってくるのが、商品の価格ですよね。
継続するには金銭的な面も関わってくるので、購入前にしっかり検討したいところです。
2. 【厳選】赤ら顔の方向け化粧品3選
2-1. 白漢しろ彩ラメラローション
『安全性・効果について2つの実証試験済みの実力派化粧水』
価格
単品価格:¥5,600(税抜)+送料
定期価格:¥4,480(税抜)
内容量
100mL
無添加処方
アルコールフリー・パラベンフリー・フェノキシエタノールフリー・無香料・無着色・鉱物油フリー
肌の安全性に対して説得力があるのが、東邦大学医学部皮膚科でアトピー性皮膚炎の方を対象に臨床試験済みということです。その使用した結果が93%の方に「肌荒れ・刺激が見られない」という結果でした。
敏感肌の中でもさらに敏感な肌状態であるアトピー性皮膚炎の方を対象に行ったということもすごいですし、その結果も驚きの数値ですね。
肌への安全性の点では圧倒的な信頼感があると思います。
浸透力の高さ
独自技術の「多層浸透型バリアテクノロジー」が驚きの浸透力があります。
それはラメラローションは肌構造と同じ、100%ラメラ構造でつくられているからです。もともと肌の角質層は水と油が層になってできているので、その構造と同じ化粧水なので圧倒的な浸透力があります。
また、肌のバリア機能の3つの要素の一つである細胞間脂質は、ラメラ構造でできているため、ラメラ構造と同じ構造の化粧水を使用することで肌のバリア機能を高めることもできます。
赤ら顔に対しての効果
86%が実感!海洋性エキスで顔の赤みを抑える効果がある化粧水。
赤ら顔の原因である毛細血管にアプローチする「海洋性エキス」が、滞った毛細血管の血流を促し、正常にする働きがあります。それにより赤みを改善することができます。
被験者に28日間使ってもらったところ、なんと「86%の被験者の赤みが軽減する」という驚くの実証試験結果が出ています。
敏感肌から毛細血管拡張症、酒さなどの赤ら顔の方が使用されています。
口コミ
子供にも使えるというくらい刺激が少ないです。しっとりしていて、赤み以外にも乾燥によりニキビもできずらくなりました。
1本目ですが少し気にならなくなってきました。どうしても、赤みがある部分がファンデが厚塗りになってしまうので、もっと薄塗りでよくなるといいなと思い使ってます。
病院で赤みのレーザーを受けた事もありますが、何回も回数が必要な上にかなり高額でした。
こちらの化粧水でしたら日常的に予防、改善できるのでいいなと思いました。
引用元:@コスメ
1ヶ月近く使用したところ、お肌の滑らかさが変わりました!
ニキビなど赤くなることが少なくなりとても良くなっています!
保湿力の高い化粧水なのでサッパリと言うよりはとろんと肌に染み渡る使用感でとても好みです。常に使っていればもっと効果が実感出来るだろうなーというのがわかるような品質なのでリピートしたいです!
引用元:@コスメ
初めて使った時に、ピリピリしない化粧水としてそこから感動がありました!
手のひらで押し付けるとぐんぐんと浸透していくのが分かり、いつもだと肌の上で浸透せずにびちゃびちゃと残ってしまうのですがそんなことはなく、むしろもっともっとといった感じで浸透していきました。
また使って二週間程ですが、赤くごわついていた部分が柔らかくなり、ちょっとだけ赤みも引いてきました。
このまま使い続けて目指せ脱赤ら顔!をしたいものです。
引用元:@コスメ
2-2. ULUシェイクモイストミルク
『とことん肌に優しい無添加オールインワンミルク』
価格
単品価格:¥4,500(税抜)+送料
定期価格:¥3,600(税抜)
内容量
110mL
無添加処方
防腐剤フリー・界面活性剤フリー・シリコンフリー・ポリマーフリー・鉱物油フリー・無香料・無着色・石油系成分フリー
完全無添加ということで肌への優しさはとても期待できますね。
ですが、一番気になる点としては、化粧品にはほぼ入っているはずの防腐剤が使用されていないところです。
防腐剤フリーのため、開封後2ヶ月以内に使い切らないといけないようですので、色々な化粧品を併用されている方は、保管期間に気をつけましょう。
また商品名に“シェイク”と入っているだけあって、振って使用するタイプのようです。水と油を混ぜることができる界面活性剤が不使用で、ドレッシングのように分離しているので、界面活性剤フリーについては納得しました。
浸透力の高さ
医療用に開発された高浸透力のマイナスイオン水(特殊浸透水)によって、マイナスイオンの吸引力で、肌に負担なく浸透させることができるようです。
赤ら顔に対しての効果
バリア機能を担うセラミドを補い、赤みをケアするオールインワンミルク。
人間の体内にもともと存在しているセラミドとほぼ同じ構造のヒト型セラミドを3種配合。
バリア機能をアップさせることで赤みを改善する効果があります。赤ら顔でも敏感肌や菲薄化の症状がある方は特に効果を実感しやすいかもしれません。
口コミ
振ってから使うさらさらの化粧水のような美容液です。
香りは、独特です。好き嫌いが別れるかも。肌に浸透して、柔らかくなります。
冬はこれひとつでは、心配だったので乳液も使ってました。
夏ならこれひとつで大丈夫だと思います。ワンタッチキャップで使いやすいです。
引用元:@コスメ
ジェルと違って、サラサラの化粧水の様で驚きましたが、かなり保湿力を感じました。
これ1つでも満足出来そうです。
防腐剤が入っていないので、開封したら2ヶ月以内に使用しなくてはいけないのが若干焦りますが。
防腐剤入っていないということはそうゆうことだから、信頼もできますね♪
引用元:@コスメ
定期便で購入しました。2ヶ月に1回の設定で届くようにしています。
使いだして、翌日肌がしっとり!柔らかくなった感じです。
着けた感じはとても肌に浸透していきます。
2ヶ月に1回なのでお値段的にもアリかなぁと。
引用元:@コスメ
2-3. レッドフェイストナー
『大手化粧品メーカーがだしている唯一の赤ら顔化粧品』
価格
単品価格:¥4,800(税抜)
内容量
110mL
無添加処方
皮膚の専門家が生み出したカラーコントロールローションで、アレルギーテスト済みということですが、無添加処方など添加物についてなどの記載はありませんでした。
浸透力の高さ
浸透力に関する記載はありません
赤ら顔に対しての効果
アボガド油、ローズヒップ油、キョウニン油、大豆発酵エキスなど、植物由来のビタミンK様作用成分をナノ化して配合。これらの成分が「赤み」の原因にアプローチし、赤みを改善するようです。
赤ら顔に作用する根拠はHPを見る限り見当たりませんが、効果がある人、ない人にはっきりと分かれているようです。
口コミ
・ずっと気になっている頬の赤みをどうにかしたいと思い
@cosmeでこの商品を見つけ、1ヶ月ほど前に購入しました。
においやべたつきなど使い心地に問題はなく、1ヶ月ぐらい使用した現在、なんとなく赤みが引いたかも??という感じです。
値段はちょっと高いですが、これで悩みがなくなるなら良いと思います。
私の場合、一日1、2回の使用で1/4しか減ってないので3~4ヶ月もちそうなので、まずは1本使って赤みがもっとなくなればいいなぁと思ってます。
引用元:@コスメ
皮膚が薄くほほの毛細血管が透けて見えるほどで、その為か1年中ほほが赤く化粧をしても隠せません…(-_-;)そんな時、この商品を見つけ、ためしにと思って使い始めて1ヶ月まったく効果が現れません(>_<)
最初は目が痒くなってやめようと思ったのですが、高かったのでもう少しと続けはじめました。目のかゆみはなくなったのですが…
とりあえずなくなるまで使ってまた評価してみようと思います。
引用元:@コスメ
ずっと前から頬の赤みが気になっていたので購入しました。
若干とろみがあるようなテクスチャーでローズマリーの香りがします。
付けた直後は潤うのですがしばらくするとカッサカサになってしまいます。
頬の赤みに対しての効果は赤かった部分がだんだん小さくなってきている気がするので暫く続けてみようと思います。
引用元:@コスメ
3. 赤ら顔化粧品のQ&A
3-1. どのくらいの期間使用すべきなのか?
それぞれの商品によって効果実感時期などは変わってくるとは思いますが、まずは3ヶ月ほど継続して使用してみるといいでしょう。
あくまで化粧品のため、即効性は求めず、少しづつ改善の変化を待ちましょう。
赤ら顔の肌状態は敏感だったり、不安定な肌質の方が多いので、心配な方は、まずは少量づつ使用して、荒れている肌を慣らし、慣れてきたらしっかりとケアを続けていきましょう。
3-2. 赤ら顔が改善されたら使用するのをやめてもいいのか?
赤ら顔の原因や症状は様々です。そのため、何が要因となって赤ら顔になったかを判断することは難しいと思います。赤ら顔が治ったからといって、すぐに使用を中止するのはおすすめはできません。
他の化粧品を試したいときなどは、様子を見ながら、少しづつ併用していくくらいがいいでしょう。
3-3. 他の化粧品と併用していいのか?
オールインワンミルクのULUを除いた以外は、化粧水なので、使用後は乳液やクリームの併用がおすすめです。
化粧水のみでケアを終わらせてしまうと、せっかく肌に浸透させた化粧水が蒸発してしまうので、必ず化粧水の上から保湿するものを重ねましょう。
自分の赤ら顔タイプをチェック!赤ら顔の原因について詳しい記事はこちら
→【医師監修】赤ら顔の治し方!9つの赤ら顔タイプ別改善方法をご紹介
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