赤ら顔のコンシーラー選びは色みとテクスチャー選びが重要ポイント

ファンデーションをしっかり塗っても隠しれない赤ら顔・・・。

赤ら顔をカバーするには、いつものメイクにコンシーラーをプラスすることで綺麗にカバーすることができます。

コンシーラーといっても、グリーンやイエローベースなどカラーも様々で、さらにリキッド、クリーム、スティックタイプなどテクスチャー(質感)にも種類があります。

どのタイプのコンシーラーを選ぶべきかは、赤ら顔の症状によって異なりますので、慎重に選ぶ必要があるんです。

そこで、コンシーラーの色みやテクスチャーの特徴についてご紹介し、自分の赤ら顔の症状にあったコンシーラー選びができるようご紹介させていただきますね。

1. 赤ら顔を隠すコンシーラー選びのポイントは2つ

なかなか綺麗に隠しきれない赤ら顔をカバーするための救世主になるコンシーラー。

どれでも良いからコンシーラーを塗れば良いってことではありません。

コンシーラーはパッと見どれも同じベージュに見えても、イエロー系だったりピンク系だったり、オレンジ系だったり少しづつ色みが違うんですね。

そして、テクスチャー(質感)もスーッと伸びるリキッドタイプもあれば、しっとりクリームタイプ、リップスティックみたいなスティックタイプなどさまざま。

たくさん色みも種類もあるコンシーラーの選び方を「赤ら顔カバー」に重点をおいてご説明します。

 

2. 赤ら顔カバーにはグリーンorイエローが◎

コンシーラーにはグリーン、イエロー、ピンク、オレンジなどのカラーがありますが、そこで選ぶべきはこの2色のどちらか!

グリーンorイエローです!

また、赤ら顔カバーする際に避けるべき色は、暖色系のピンク・オレンジのカラー。

ピンクやオレンジを赤みが気になっている部分に乗せても、同系色なので赤みになじみやすくカバーしきれません。逆にコンシーラーを乗せた部分がより赤みが目立ってしまうことも。

そこで選ぶべきグリーンorイエローですが、それぞれのカラーを色相環で見るとこんな感じです。

色相環の画像

引用元:http://rock77.fc2web.com/main/color/color1-2.html

 

図で見るとわかるように、赤の真反対には緑(青緑)があり、の反対側に位置する二色を補色といいます。

その2色の補色を混ぜることで元の色味を抑えたり消したりすることができます。

グリーンやイエローは赤ら顔を隠すのに最適なカラーなので、それぞれのカラーの特徴を知り肌色や肌状態によって使い分けましょう。

 

2-1. 強い赤みのカバーにグリーン

グリーンカラーの画像

赤の反対色に最も近いグリーンカラーが最も赤みをカバーを強力にカバーすることができます。

肌色の赤みが特に強い場合は、イエローよりも効果的です。

しかし、赤みのない肌色の上や、日焼け肌のような色黒肌に載せると、グレーっぽくくすみ白浮きしてしまうこともあるので、注意が必要です。

 

2-2. 薄めの赤みにイエロー

イエローカラーの画像

イエローは赤みに対してグリーンほど強いカバー力はありませんが、肌色に近くなじみやすいカラーなので、よりナチュラルにカバーしたい方、赤みが薄めの方におすすめです。

 

グリーンとイエローの使い分けについての詳しい記事はこちら

赤ら顔を隠したい!化粧下地の選び方とおすすめ下地10

 

3. コンシーラーのテクスチャー別の特徴

コンシーラーには種類があります。

赤ら顔のタイプによって相性の良いコンシーラーは変わってくるので、コンシーラーの特徴とどの赤ら顔におすすめかを解説。

 

3-1. リキッドコンシーラーの特徴

チップタイプや筆ペンのようなタイプ、それ以外にもグロスのようなとろーっとした形状のものが、リキッドタイプのコンシーラーに含まれます。

リキッドファンデーションに近いテクスチャーで、水分と油分が程よく混じってとろみがあります。

柔らかいテクスチャーですので、一番伸ばしやすく肌馴染みがいいのが特徴。

 

【メリット】肌なじみが良く使いやすい

リキッドタイプは、コンシーラーの中でも一番肌なじみが良く、使いやすいので、今までコンシーラーを使用したことがない人にもおすすめ。

さらに、そのまま肌にのせて、簡単に馴染ませられる手軽さや伸ばしやすく広範囲に使えることも、リキッドタイプコンシーラーの魅力です。

 

【デメリット】比較的カバー力はナチュラル

リキッドタイプは液状で、水分が含まれている分、他のコンシーラーと比べるとカバー力は劣ってしまう商品がほとんどです。

ですが、スティックタイプなどの固いコンシーラーよりは保湿力が高いものが多いため、乾燥肌や広範囲のカバーに適しています。

 

リキッドタイプはこんな赤ら顔におすすめ

→敏感肌・毛細血管拡張症・アトピー性皮膚炎

 

3-2. クリームコンシーラーの特徴

見たままクリーム状のコンシーラーです。

クリームタイプのコンシーラーは、柔らかいテクスチャーで、油分が多めなので保湿力が高く、リキッドタイプよりもカバー力が高いのが特徴。

 

【メリット】カバー力・保湿良く高め!欲張りコンシーラー

スティックタイプとリキッドタイプの中間ぐらいのテクスチャーとカバー力なのが、クリームタイプ。

適度に伸びも良く、カバー力もそれなりに高いので、強めな赤みのカバーに最適です。

 

【デメリット】若干テクニックが必要。使い勝手は△

クリームタイプコンシーラーの基本は、ブラシで取って肌につけるものがほとんどです。

パパッと手でつけることもできますが、商品によっては専用のブラシでないと綺麗に仕上がらない場合もあるため、テクニックが必要なことも。

 

クリームタイプはこんな赤ら顔におすすめ

→脂漏性皮膚炎・酒さ

 

3-3. スティックコンシーラーの特徴

スティックタイプのコンシーラーは、テクスチャーは固めですが、肌への密着性が高く、カバー力が高いのが特徴です。

 

【メリット】高カバー力と手軽さが◎

スティックタイプコンシーラーのメリットは、何と言ってもそのカバー力の高さです。濃いシミや頑固なニキビ跡も上からしっかりと覆い隠してくれるのが嬉しいですね。

固めのテクスチャーなので、ニキビや湿疹などの凹凸がある箇所へのカバーにも適しています。

 

【デメリット】使い方を間違えると厚塗りに

スティックタイプコンシーラーは、広範囲のカバーに使用すると厚塗り感が出てしまうことも。

広範囲への使用はさけ、部分的なカバー向けに使用することをおすすめします。

 

スティックタイプはこんな赤ら顔におすすめ

→ニキビ肌・脂漏性皮膚炎・酒さ

 

赤ら顔カバーに最適!おすすめのグリーンコンシーラーに関する記事はこちら

肌の赤みを完全にカバー!【悩み別】グリーンコンシーラー8選

 

4. まとめ

赤ら顔をカバーするためのコンシーラー選びは、色みの選び方・テクスチャー選びが非常に重要になります。

コンシーラーはカバーする箇所にぴったりと合うものを選べれば少量でも綺麗にカバーすることができる頼もしいアイテムですが、間違ったものを使用してしまうと、逆に目立たせてしまったり、メイク崩れにつながる要因にもなるので気をつけましょう。

判断基準は、赤みの濃さ、肌色、赤ら顔タイプとなりますので、自分はどのコンシーラーが合うのかを見極めていただき、実際に試していただけたらと思います。

 

赤ら顔を根本原因から改善!詳しい記事はこちら
【医師監修】赤ら顔の治し方!9つの赤ら顔タイプ別改善方法をご紹介

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こんなお悩みありませんか?

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赤みの原因は様々で、毛細血管の透けや肌の炎症、ニキビなど幅広い症状があります。

症状によって赤みの濃さが異なり、特にニキビなどの赤みは凹凸があり、コントロールカラーのみでカバーするのは難しいです。

 

そんな様々な赤みをまるでなかったかのようにカバーしながら、赤みをケアできるアイテムがあります。

それが『shirosaiコンシーラー』です。

ただ赤みをカバーするだけでなく、和漢植物エキスが赤みをケアしてくれるので、他にはない新しいコンシーラーになります。

shirosaiコンシーラーは、赤みの反対色であるグリーンカラーです。気になる赤みにのせることで、綺麗にカバーすることができます。

ファンデーションを重ねても、コントロールカラーを使用しても、隠れない赤みにお悩みの方はぜひお試しくださいね。

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