赤ら顔だから綺麗にチークが発色しない。顔が真っ赤だからチークなんてつけちゃいけない。なんて思っていませんか?
でも赤ら顔で元々血色が強いからチークはつけなくていいというのは大きな間違いです。そもそもチークと元々ある肌の赤みには違いがあるんです。
チークの役割は自然な血色を与え、顔に立体感やメリハリを出す効果があります。
ですが、肌の赤み(赤ら顔)は頬や鼻・おでこなど顔の立体感とは関係なく、肌色に浮き上がる色ムラのようなものです。
なので、赤ら顔だからとチークをせず、そのままの赤みでいると血色が良く見えるよりも顔全体が赤みがかり、立体感のないのっぺりとした印象になりがちです。
立体感があり綺麗にチークを発色させるには、肌色にあったチークを選ぶことや、赤ら顔でも綺麗にチークを仕上げるコツを知る必要があります。
まずは自分の肌色にあったチーク選びからご紹介します。
目次
1. 肌色別のおすすめチーク
赤ら顔のチークの色選びは、肌が赤い以外にも元々の肌色で判断することをおすすめします。
赤ら顔をの赤みを抑えつつ肌に綺麗に発色させるには肌色にあったチークカラーを選ぶことが非常に重要ですので、ぜひチェックしてみてください。
1-1. 色白・標準の肌色さんは【青みピンク】
肌色が色白もしくは標準色の方にオススメは《青みピンク》です!
ここで注意なのがピンク系でも赤みが強い色やコーラル系の色は、赤みをより目立たせてしまうこともあるので、必ず青み系ピンクを選びましょう。
なぜ青みピンクが良いかというと、青は赤みを抑えてくれる色だからです。なので赤みが強いピンクよりも、青みがかったピンクを肌にのせたほうが赤みを自然に抑えつつ、自然に血色をプラスすることができるのです。
おすすめチーク
青みピンクの中でも、特に淡い白みがかったピンクやラベンダーカラーが赤みを増長させず綺麗に仕上げられますので、おすすめのカラーをご紹介。
3,200円(税抜)
淡いピンクで店員さんの言う通りかなり重ねないと発色はあまりしません。でも本当に綺麗なピンク!
どちらかというとイエベよりブルベの方にはかなりいいのではないでしょうか?
薄く肌にのせるとツヤ感とほんのり血色感を与えてくれます。濃く肌にのせると更なるツヤ感と品のある頬を演出してくれる。
引用元:@コスメ(口コミ)
2,800円(税抜)
別売:コンパクトケース1,000円(税抜)
パッと見は桃色ですが、黄味のない青み系でわずかにくすみが入ったローズ系ピンクです。
大きめのブラシでふわっとかければ血色よくヘルシーに、少し効かせるくらい色を重ねてもホワンと可愛く。
もともと血色ゼロ・年齢とともにますます血が通わない肌色になりつつあったんで、程よく生気が足されて本当に良い。
引用元:@コスメ(口コミ)
3,000円(税抜)
パンジーポップを愛用しています!シュウウエムラのラベンダー色チークと迷いましたが、見た目のかわいいこちらに…塗ると淡いピンクで、重ねづけしても赤っぽくならないところが気に入ってます!
BAさんが、違うチークと重ねても馴染みますよ?と教えてくれました。お花の形が本当に可愛い!
引用元:@コスメ(口コミ)
360円(税抜)
一気に顔色が良く見えて、すごく自然です。ラベンダーというよりピンクな見た目。
しかし、ラベンダーのおかげで、透明感も出るし、元々の血色とうまく調和してくれました。
引用元:@コスメ(口コミ)
キャンメイク/グロウフルールチークス 04ストロベリーフルール
800円(税抜)
7色の中では青味を帯びたピンクに見えますが程よい黄味も入っているので青過ぎず、意外に肌馴染み良いピンクです。
色のバランスがとても良く、誰にでも似合いやすいピンクだ、と思いました。
引用元:@コスメ(口コミ)
バーバリー/ライトグロウ PF – ローズブラッシュ NO.03
5,400円(税抜)
03ローズブラッシュ購入。発色がとても良く、ひと塗りではっきりと色が乗ります。
軽い付け心地で色の調節もしやすいと思います。ちょっぴりラメが光る感じがとってもかわいいです。
付属のブラシもわりと小回りがきいて塗りやすいです。
引用元:@コスメ(口コミ)
3,200円(税抜)
青みピンクのラメ無しチークを求めて、ピオニーペタルを購入しました!
たくさん色味があって、迷っていたのですがまさに私の求めていた色!
見た目は青みピンクというよりちょっとパープル??な感じですが、頬に乗せると綺麗な青みピンクです。
とにかく発色が良い!持ちも良い!
引用元:@コスメ(口コミ)
1-2. 色黒さんは【黄みオレンジ】
標準の肌色よりも色みが黒めの色黒さんには、肌なじみがよく赤みを際立たせない《黄みオレンジ》がおすすめです。
こちらも青みピンク同様、赤みが強いオレンジをつけてしまうと、より赤みが目立ち火照って見えてしまうこともあるので、黄みの強いオレンジを選びましょう。
色白・標準の肌色さんにおすすめした青みピンクを色黒さんがつけてしまうと、白っぽく浮き上がってしまったり、グレーっぽくくすんで発色してしまうので、おすすめできません。
肌色に馴染み健康的な色みの黄みオレンジがおすすめ。
おすすめチーク
黄み系オレンジを選ぶポイントは赤みが控えめで、肌なじみの良いカラーを選ぶことです。
ルナソル/カラーリングシアーチークス 07ナチュラルオレンジ
2,500円(税抜)
別売:チークカラーコンパクト 1,500円(税抜)
フェース用ブラシ 1,000円(税抜)
見た目は濃い目につくのかな?と思いましたが、大きめのブラシにとって頬にのせると、フワッと色づきます。
色味も馴染んで自然に陰影ができるので、最近ではコレばっかり。仕事柄常時マスクをしていますが、持ちもそこそこ。
落ち着いたオレンジベージュなので仕事のときにも使いやすいカラーです。
色黒イエベさんにオススメしたいです。
引用元:@コスメ(口コミ)
RMK/インジーニアス パウダーチークスN 15ソフトオレンジ
3,000円(税抜)
ソフトオレンジ購入。イエローっぽい明るいオレンジが欲しかったのでまさに理想の色です(^_^)
イエローベースのやや明るめ肌ですが、馴染みます。
引用元:@コスメ(口コミ)
3,000円(税抜)
08メロンポップを使用しています。コーラルオレンジということでしたが、オレンジ過ぎずややピンク寄りのかわいらしい色味です。
肌なじみも良いし、どんなメイクにも合わせやすい!
自然とふんわりと発色してくれます。初のオレンジ系のチークでしたが、購入して本当に良かった。
引用元:@コスメ(口コミ)
360円(税抜)
夏頃にくすんだオレンジのチークを探しており、05番が丁度良い色味だったので購入しました!
発色が良く、程よいツヤも出るのでお気に入りです(^o^)
引用元:@コスメ(口コミ)
2,800円(税抜)
別売:コンパクトケース1,000円(税抜)
23番使用です。
ルージュにしっかりした色を使うので肌馴染みがよく、血色が出る色を探していました。
ナチュラルな頬の明るさがでるのでとてもいいです。
ラメというよりはツヤ感がでる印象です。引用元:@コスメ(口コミ)
キャンメイク/グロウフルールチークス 03フェアリーオレンジフルール
800円(税抜)
健康的なオレンジ色です。左上のベージュ系のハイライトカラーが1番キラキラしてます。
小さめのパールが少し入っているので、目立ちすぎツヤを出してくれます。
薄付きがいいときなどに、範囲を絞って色を取れるのでいいと思います。
引用元:@コスメ(口コミ)
シュウウエムラ/グローオン (レフィル) M521M ソフトアプリコット
¥2,500(税抜)
別売:カスタム パレット IV 1,200円(税抜)
パッと見「肌色」と言っても良いくらいヌーディーな色。こんなんでチークとして発色するのかな?と思いました。
結果、初めて希望通りのオレンジになりました。肌に付けるといろんなメーカーに出そろっている王道オレンジに発色。
すっごく肌が綺麗に見えます。感動。
引用元:@コスメ(口コミ)
2. 赤ら顔でも綺麗にチークを仕上げるコツ
肌色にあったチークを使えば綺麗に仕上がる!というわけではありません。
赤ら顔の肌にチークをつけて綺麗に発色させるには3つのコツをおさえましょう!
2-1. ベースメイクで赤みをカバー
チークをつける前のベースメイクでしっかりと赤みをカバーしていきましょう。
ベースメイクでいかに赤みをカバーできるかによって仕上がりが大きく変わってきますので、ぜひ自分のメイク方法を見直してみてください。
ベースメイクで赤みをカバーするには、コントロールカラーベースやコンシーラーなどのプラスアイテムがおすすめです。
【コントロールカラーとコンシーラーの違い】
簡単に説明すると、コントロールカラーは肌色を調整するものコンシーラーは隠すものです。
コントロールカラーは下地効果も兼ねていて、顔全体や広範囲のカバーができ、頬の赤みなどをナチュラルに色み補正をしてくれるアイテムです。
コンシーラーは部分用ファンデーションと呼ばれることもあるくらいカバー力が高いです。
コンシーラーのテクスチャーにもよりますが、コントロールカラーよりも粘度が高くカバー力があるため、広範囲のカバーには厚塗り感が出てしまい不向き。
ニキビ跡や凹凸、赤みが強い箇所などにポイント使用がいいでしょう。
また、赤みをカバーするには赤の反対色である“グリーンカラー”が一番おすすめ。
おすすめコントロールカラー
35g
450円(税抜)
プチプラで大人気!ちふれのコントロールカラー下地。
ファンデーションのつきをよくし、肌色補正もできるクリームタイプの部分用化粧下地。
肌の赤みやくすみをカバーし、ファンデーションの仕上がりに透明感を与えます。
THREE/アンジェリックコンプレクションプライマー/04 MINTY FROTH
全5色 30g
4,200円 (税抜)
乾燥肌や敏感肌に絶大な支持を誇るTHREEの天然由来成分 80%配合のコントロールカラーベース。
繊細なパールで毛穴や小じわまで自然にカバー。
シアバターや植物オイルが角質層にうるおいを与えながら、やわらかな肌へ整えます。
おすすめコンシーラー
全4色 3.5g
4,200円(税抜)
赤みのある部分や、吹き出物、ニキビあとを目立たなくします。
唇の赤みや目の下に使って赤みを隠します。ひと塗りで美肌フィルター効果が叶うカラー コンシーラー。
頬、唇、目元の気になる色ムラを補正し、すばやく自然になじみ、色ムラをなめらかに補正します。
5g
3,300円(税抜)
和漢植物エキス配合のグリーンコンシーラーで、赤みをカバーしながら、赤みのケアができる優れもの。
リキッドタイプで伸びが良いテクスチャーなのに高カバー力でしっかりと赤みを抑えてくれます。
チップになっているので、小鼻などの細かい箇所から頬などの広範囲カバーまで幅広く活用できます。
敏感肌でも使いやすい8つの無添加処方で作られています。
【グリーンコンシーラーの使い方】
2-2. ファンデーションは厚塗りしない
赤みを抑える際は、ご紹介したコントロールカラーもしくはコンシーラーでのカバーがおすすめです。
赤ら顔でお悩みの方の中には、ファンデーションをしっかりと塗ることで赤みを抑えるようとしている方も少なくありません。
ですがファンデーションの厚塗りはメイク崩れしやすいだけでなく、チークも粉っぽくヨレやすいためおすすめできません。
ファンデーションの厚塗りは時間が経過し、くすみなどの原因にもつながるため、チークの色み自体がくすみやすくなる要因にもなります。
赤みはコントロールカラー・コンシーラーでカバーし、ファンデーション量は増やさずに、できるだけ薄くナチュラルに仕上げるよう心がけましょう。
3.まとめ
赤ら顔でもベースメイクでしっかりと赤みをカバーし、肌色にあったチークをのせることによって綺麗に仕上げることができます。
まずはベースメイクでいかに赤みを隠すかも仕上がりが大きく左右されるので、コントロールカラーやコンシーラーで赤みを抑えましょう。
そして使用するチークは肌色にあった、青みピンクか黄みオレンジを選び使用することで、今までの赤ら顔で出ていた血色感とは違った立体的でメリハリのある仕上がりにすることができます。
ぜひお試ししてみてくださいね。
赤ら顔の原因から改善!詳しい記事はこちら
→【医師監修】赤ら顔の治し方!9つの赤ら顔タイプ別改善方法をご紹介
コメント