季節によって乾燥肌の対策は違う!? 意外と知らない、顔の乾燥対策

乾燥肌に悩む女性02

はじめに

「乾燥して化粧のりが悪い」「化粧が決まらない、、」など、乾燥肌でお悩みの方も多いのではないでしょうか。肌の乾燥を放っておくと化粧のりだけではなく、肌年令の老化シワやたるみにもつながります。その時その時で対処していきたいものですが、なかなかうまくいかないのが多くの女性の悩み。



実は季節によって乾燥の原因が違うため、その対策方法も異なるのです。そこで、今回は季節別「乾燥肌」の対策を取り上げました。

今すぐに出来るものを厳選しましたので、ぜひ取り入れて乾燥肌から卒業しましょう。

 

1. 春(35月)の乾燥肌|原因と対策

冬が明け、新しい出会いと生活が待ってる春。気持ちも肌もリフレッシュして新しい日を迎えたいですね。しかし、春も乾燥しやすいワナがたくさんあります。

 

1-1. 原因① 朝夕の寒暖差が激しい

心地よい気温と陽気に騙されがちですが、寒暖差が激しく、肌からの水分蒸発量が年間を通して高いのが特徴です。特に3月は水分を奪われやすいので、しっかりとした対策が必要です。

皮脂肌水分量のグラフ画像

  • 春は肌水分が最も奪われやすい季節!要注意!

【対策】
保湿ケア:化粧水での保湿を行い、冬と変わらない保湿ケアを続けるようにしましょう。

 

 

1-2. 原因② 紫外線

日差しが眩しい女性の画像

紫外線は2月から上がり始め、3月に入ると対策も視野に入るレベルになります。紫外線によって肌のバリア機能が弱まり、皮脂が減って乾燥肌になりやすくなります。

 

【対策】
日焼け防止:日焼け止めを塗り、長袖などの用意もしておきましょう。

 

1-3. 原因③ 花粉性皮膚炎

マスクとネガネの画像

春は1年の中で最も花粉が多い季節です。目をこすったり鼻をかんだりと皮膚の摩擦を繰り返し、肌が乾燥して粉っぽくなります。

 

【対策】
花粉症対策:目や鼻はもちろん、衣類についた花粉なども除去しておきましょう。

 

 

2. 夏(6〜8月)の乾燥肌|原因と対策

 

2-1. 原因① 紫外線

年間を通して一番紫外線の多いのが夏。さらに、薄着にもなるこの季節に紫外線対策は必須です。紫外線は肌のバリア機能を壊し、乾燥だけではなく、シミやシワの原因にもなります。

【対策】
紫外線:日焼け止めは必須。袖の長いシャツなど、日光を浴びない工夫もしていきましょう。

 

2-2. 原因② 室内、屋外の湿度差

エアコンの画像

夏はエアコンの利用時間も長く、室内と屋外の湿度差が大きく、この不自然な湿度変化に肌のバリア機能が順応できず、乾燥しやすい状態になります。

 

【対策】
加湿:夏の湿度は平均75%。室内も近い状況にすることで乾燥による肌ダメージを防ぐことができます。

 

豆知識 入浴方法も見直そう!!

風呂上がりに暑いので扇風機に当たる、エアコンを強めるなどは、肌の乾燥を助長しやすい行動です。お風呂を上がる前には水やぬるめの温度で体の火照りを冷ますなどの対策も、乾燥の予防となります。

 

 

 

3. 秋(911月)の乾燥肌|原因と対策

夏の間に受けたダメージの影響が、この秋に出始めます。さらに、冬の準備期間とも言える秋は、徐々に乾燥していく季節です。

3-1. 原因① 肌の保湿成分不足

女性の顔の画像02

冬にかけて外気が乾燥し始めるのが秋です。

夏に浴びた紫外線による肌ダメージの蓄積、多量の汗をかいたことでセラミドなどの保湿成分が失われた状態。セラミドを補ってあげる秋のスキンケアが大切になります。

【対策】
セラミド配合の化粧品での保湿:オススメは保湿に大きく影響するヒト型セラミド。価格が割り高になりますが、この時期のケアだけでも取り入れましょう。

3-2. 原因② 外気の乾燥

外気が乾燥し始めるのが秋。冬に入る前にすでに湿度が60%を下回ります。

【対策】
保湿クリーム:保湿クリームで外気からの乾燥を防ぎましょう。

 

 

4. 冬(122月)の乾燥肌|原因と対策

一年で、最も乾燥する季節で、かさつきやキメの乱れなど、肌トラブルが後を絶えません。

4-1. 原因① 1年で最も高い水分蒸散量

1年で最も肌の水分を奪われるのが1月~2月。気温も低いために皮脂の分泌が少ないため、どんどん水分が蒸発していってしまいます。

【対策】
化粧水と保湿クリームを入念に:クリームに頼るあまり、基本の水分補給を怠りがち。化粧水や美容液で栄養や水分をしっかり補給し、クリームで保護しましょう。

4-2. 原因② 暖房

暖房によって乾燥しやすい状態に。例えば、10度の部屋を25度にしようとすると、湿度は半分以下に下がってしまいます。外の湿度との差が激しいと肌のバリア機能が対応できず、水分がより奪われやすくなります。

室内外の湿度差のイラスト画像

【対策】
加湿:室内の加湿を行い、湿度を50%60%に保つようにしましょう。

4-3. 原因③新陳代謝低下

寒い季節は新陳代謝も低下しがちとなり、皮膚に栄養や水分が届きにくい状態となります。

新陳代謝と肌乾燥のチャートの画像

【対策】
運動:新陳代謝が落ちる冬は、適度な運動を行い、末端の毛細血管まで血を循環させることで、肌に必要な栄養分や水分が行き渡ります。また、汗を適度にかくことで皮脂膜ができ、乾燥から肌を保護します。

 

豆知識  乱れた生活習慣も乾燥の大敵!!

乾燥肌の対策には、日々の生活習慣も大切。乾燥を招く代表的な生活習慣はコレ!

・睡眠不足:
肌のバリア機能が壊れ、乾燥やニキビ、肌荒れの原因に

・偏った食事:
コンビニ食や菓子類の多量摂取が肌老化の原因に。忙しくても出来るだけ手作りでバランスの良い食事を

・ストレス:
ホルモンバランスが乱れ、肌も乾燥しやすい状態に。気分転換も肌に大切な習慣です。

・タバコ:
美肌に重要なビタミンC不足の状態に。タバコの量を減らし、レモンなどのビタミンCを含む食材を意識して摂取するようにしましょう。

終わりに

いかがだったでしょうか。それぞれの季節で注意するポイントが違うことがよく分かりますよね。この違いを意識するかしないかで乾燥肌のままか潤いのある肌になるかが決まってきます。少しずつでも対策をとっていきましょう。

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