敏感肌で肌に合う化粧下地やファンデーションがなかなかないという方の多くが、一度はたどりつくのがBBクリームですね。
ひと昔前とは変わって、今のBBクリームには様々な特徴や効果があります。自分の肌悩みや好みによって選ぶことも可能です。
ですが、敏感肌でまず重要なのは、肌へのやさしさが1番ですよね。
そこで!!敏感肌にも相性抜群のBBクリームを厳選して選んでみました。
肌に合うBBクリームがなかなかないとお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1. 敏感肌向けのBBクリームを選ぶ4つのポイント
BBクリームは下地・日焼け止め・ファンデーションの機能を持つ、ベースメーク用品で、ひとつでしっかりシミなどをカバーでき、保湿力にも優れています。
このBBクリームには今現在数多くの種類が出ているので、どれを選んだら良いかわからないという方は多いと思います。
そこで!!何を基準に選んだら良いかわからない方のために、敏感肌の方がBBクリームを選ぶ際の4つのポイントをご紹介します。
1-1. 乾燥から肌を守る3つの保湿成分が配合されていること
敏感肌は肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすい肌状態のため保湿することは大切です。それはメイクをする際同じなので、保湿成分が配合されているものを選ぶことが重要です。
もともとBBクリームは保湿効果も持っている商品が多いのですが、成分表示をしっかりと確認して選ぶことで高い効果を得ることができますので、まずはこの3つの成分が入っているものを必ず選びましょう。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
バリア機能をサポートするセラミドは必須!
セラミドは敏感肌の原因であるバリア機能を担っている成分のひとつです。
敏感肌はバリア機能が低下しているため、低下したバリア機能をサポートするためにもセラミドが配合されているものがおすすめです。
このセラミドには高い保水力がありますが、なかでも人の皮膚に存在するセラミドと同じ構造をしている「ヒト型セラミド」が浸透しやすくおすすめです。
その他、2種類の成分については、「乾燥」が気になる人は「ヒアルロン酸」を、「アンチエイジング」をしたい人には「コラーゲン」が良いので、できれば3つ配合されているものがベスト。
1-2. SPF25以上、PA+++以上のものを選ぶ
敏感肌は肌のバリア機能が低下しているため、紫外線によるダメージを受けやすいです。
そのため、紫外線から肌をしっかりと守るために、SPF25以上、PA+++以上のUVカット効果があるものを基準にしましょう。
もしもUVカット効果がこの基準よりも低いBBクリームを使用するのであれば、BBクリームを使用する前に、基準のUVカット効果がある日焼け止めを併用することをオススメします。
ですが、汗をかくとBBクリームがとれてしまう為、日中こまめなお直しをすることも大切です。
UVカット効果があるものは「紫外線吸収剤フリー」を選ぶ
UVカット効果があるものには、必ず「紫外線吸収剤」か「紫外線散乱剤」どちらかが配合されています。
敏感肌が避けるべきは肌へ刺激になることもある「紫外線吸収剤」です。
紫外線吸収剤は化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防いでくれるのですが、肌へ刺激を与えてしまうものもあります。
そのため、「紫外線吸収剤」よりも「紫外線散乱剤」使用のものを選ぶようにしましょう。
【SPFとPAについてのおさらい】
SPFは、肌を赤くするUV-B波から肌を守ります。紫外線を浴びてから日焼けを起こすまでの時間をどれだけ引き延ばせるかを数値で表しています。
PAは、肌を黒くするUV-A波をカットする強さを「+」の数で表しています。
1-3. アルコール・パラベンは絶対に避ける
配合されていることで肌に刺激となり、肌荒れを引き起こす要因にもなりやすい「アルコール」・「パラベン」は絶対に避けることをおすすめします。
それ以外に避けるべき成分はこれらですが、全てが配合されていないBBクリームはなかなかないので、上記2つを必ず避け、他の成分は極力控えてあるものを選ぶと良いでしょう。
- 鉱物油
- 合成香料
- 合成着色料
- 紫外線吸収剤
念のために避けておきたい「鉱物油」
また、鉱物油は石油を原料にして作られた油分で、ワセリン、パラフィンなどがあげられます。
1970年代までは石油の精製技術が進んでいないために鉱物油には不純物が入ることがあり、それが原因で、紫外線が肌にあたると色素が沈着して「油焼け」になったこともあり、悪いイメージがついていました。
現在では技術の進歩により鉱物油は高い安全性をもっていることが分かっているので安心ではあるのですが、念のため敏感肌の方であれば避けることをおすすめします。
また、肌への低刺激性を重視している商品は、「アレルギーテスト済み」「パッチテスト済み」などの記載があるものもあるので、それらを参考にするのも良いでしょう。
1-4. 敏感肌向けのブランドを選ぶ
敏感肌向けのスキンケアブランドから発売されているBBクリームは、敏感肌についての知識も豊富で、敏感肌でも使用しやすい低刺激処方で作られているものが多いです。
どこから選んだらいいのか迷ってしまうという方は、ひとつの指標として参考にしていただけたらと思います。
《敏感肌ブランド》
- dプログラム
- キュレル
- フリープラス
- アベンヌ
- ノブ
- アルージェ
- ミノンアミノモイスト
- ユリアージュ
- イプサ
- ラロッシュポゼ
- ナチュラグラッセ
- エトヴォス
- フォルミュール
- 白漢しろ彩
- アヤナス
2. 敏感肌におすすめBBクリームをご紹介
敏感肌向けにつくられているBBクリームから、カバー力、プチプラなどのこだわりからお選びいただけるようにピックしました。
敏感肌そのものに良い成分が入っているBBや、低刺激処方はなくとも、敏感肌の原因となる大気物質などから守ってケアするBBなどもご紹介しています。
2-1. 敏感肌定番の人気BBクリーム
ラロッシュポゼ/ UVイデア XL プロテクションBB
皮膚科医が採用するアジア人向けにつくられたBBクリーム
価格:3,400円(税抜)
内容量:30 mL
紫外線カット力:SPF50+/PA++++
低刺激処方:無香料、パラベンフリー、皮膚科学的テスト済み、アレルギーテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み、アジア人の敏感肌を考えて開発
PM2.5や花粉などの大気中物質 から肌を守理、SPF50+・PA++++の最高レベルの紫外線防御効果があるのに、洗顔料でも落とせる低刺激処方BB。肌なじみがよく、うるおってつややかな使用感です。
何本リピしたんだろう。社会人になって色々ファンデ試したけど、こんなにリピしたベースメイクはない!
スキンケアさえきちんとしてればこれ1本で十分。
口コミ引用元:@コスメ
dプログラム/アレルバリア エッセンスBB
資生堂 dプログラムの薄づきナチュラルBB
価格:3,000円(税抜)
内容量:40mL
紫外線カット力:SPF40/PA+++
低刺激処方:パラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、鉱物油フリー、無香料、敏感肌の方によるパッチテスト済み、アレルギーテスト済み、ニキビのもとになりにくい処方
敏感肌は肌のバリア機能が低下していて花粉や紫外線などのダメージを受けやすいです。
アレルバリアテクノロジー搭載で、花粉・ちり・ほこりなど気になる微粒子から肌を守ってくれるので、まさに敏感肌を考えてつくられたBBクリームです。
付け心地が重くないのに、しっかり紫外線対策が出来、気にいっています。
エタノールや紫外線吸収剤不使用で、肌に優しいと思います。
口コミ引用元:@コスメ
2-2. カバー力高めBBクリーム
キュレル/BBクリーム
乾燥性敏感肌向けの高カバーBBクリーム
価格:1,800円(税抜)
内容量:35g
紫外線カット力:SPF28/PA++
低刺激処方:紫外線吸収剤無配合、無香料、アルコールフリー、アレルギーテスト済み、乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み
シミ・色ムラ、肌トラブル跡の凹凸もきちんとカバーするタイプのBBクリーム。
厚ぼったくならず、自然な仕上がりが持続します。みずみずしいクリームベースで、圧迫感のない軽いつけ心地。のばしやすく、肌に均一に塗りやすい処方。
明るい肌色使用。明るい方でも結構濃いめの肌色だと思います。
パール一粒分すべてつけないうちに、顔全部カバーできました。
軽めのクリームなのに、カバー力もあって潤いもあります。
口コミ引用元:@コスメ
ディセンシア/アヤナス AS BBクリーム
エイジングケアも考えて作られたBBクリーム
価格:4,000円(税抜)
内容量: 25g
紫外線カット力:SPF25/PA+++
低刺激処方:紫外線吸収剤不使用、無香料、アレルギーテスト済み
外部刺激ブロック、エイジングケア、保湿効果、化粧下地、薄化粧効果、毛穴補正、紫外線カットと1品7役揃ったエッセンスインBBクリーム。
極小特殊空洞粉体「スムースクリアビーズ」配合で、毛穴の凹凸をなくし、光を拡散させて、均一で明るい肌に仕上がります。
伸びが良くて、カバー力があるBBクリームです。
くすみ、薄いシミもキレイに隠してくれます。少量で、キレイに伸びて、毛穴カバーもしっかりとしてくれます。
口コミ引用元:@コスメ
2-3. とことん肌に優しいBBクリーム
ナチュラグラッセ メイクアップ クリームN 01 シャンパンベージュ
美容液・ブルーライトカットの効果もある高機能オールインワンクリーム
価格:2,800円(税抜)
内容量: 30g
紫外線カット力:SPF44/PA+++
低刺激処方:無鉱物油、界面活性剤不使用、紫外線吸収剤不使用、パラベンフリー、旧指定成分無添加
CCクリームとして使用できるオールインワンクリームです。
光の散乱とソフトフォーカス効果で、薄づきながらも肌の凹凸・毛穴の目立たないフラットな肌に整え、色くすみやムラのない均一な肌色に仕上げます。
軽いつけ心地で、高い保湿力でうるおいのある肌をキープ。
なめらかなペースト状で、伸びがいいのでほんのすこしの量でも大丈夫です。
塗った場所は、かなりしっとりして、小じわも目立たなくなります。
100%天然由来原料なので肌が荒れやすい私も安心して使えます!
口コミ引用元:@コスメ
フリープラス/マイルドBBクリーム
あらゆる低刺激性試験済みで安心の和漢BBクリーム
価格:2,000円(税抜)
内容量: 30g
紫外線カット力:SPF24/PA++
低刺激処方:無香料、無鉱物油、紫外線吸収剤不使用、パラベンフリー、アレルギーテスト済、パッチテスト済み、スティンギングテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み
SPF24/PA++とUVカット効果は低めですが、肌への安全性試験をしっかりと行っており、敏感肌の方でも安心して試しやすいアイテムです。
和漢植物エキスなどの保湿成分たっぷりのクリームで包んで、乾燥・肌あれを防ぎ、くすみがちな肌や毛穴を明るく自然にカバーしてくれます。
敏感肌、乾燥肌のために、肌に触る回数を減らそうと購入。伸びもいいですし、ほどよくカバーしてくれます。ナチュラルな感じに仕上がります。
口コミ引用元:@コスメ
2-4. 市販で売ってるプチプラBBクリーム
アベンヌ/デイプロテクター BB
アベンヌウォーターでおなじみ!アベンヌの低刺激処方BB
価格:2,700円(税抜)
内容量:40g
紫外線カット力:SPF30/PA+++
低刺激処方:無香料、ノンアルコール、パラベンフリー
季節の変化に敏感な方、敏感肌でシンプルケア志向の方にもおすすめ。
1本で保湿・UVカット・化粧下地・ファンデーション・色ムラカバーを実現する、敏感肌用多機能日中用美容液。植物由来の保湿成分を配合し、うるおいバリアを整えながら、一日中美肌を保ちます。
薄付きで伸びが良いです。
乾燥ぎみで敏感肌なので、いつもオイルフリーやオーガニックを使用しているので思ったよりもちょっと気になるのがテカリです。
しかし、これを使用してから肌の調子がとても良くなりました。
口コミ引用元:@コスメ
エテュセ/薬用BBミネラルジェル
石けんで落とせる医薬部外品の薬用BBジェル
価格:1,800円(税抜)
内容量: 40g
紫外線カット力:SPF25/PA+++
低刺激処方:クレンジングフリー、摩擦フリー、フレグランスフリー、パラベン、鉱物油フリー、紫外線吸収剤フリー
肌あれやニキビなどを予防するスキンケア成分を配合したBB。
みずみずしくやわらかなジェルが、あれがちな肌にもきちんとフィットし、肌あれやニキビなどを目立たせず、素肌感のあるすべすべ肌に導きます。
毛穴・ニキビ跡・シミも自然になめらかカバー。
ニキビが出来やすくニキビ用BBクリームなら刺激なく使えると思い購入しました。
確かにニキビ肌に使っても悪化もせずナチュラルにカバーしてくれます。伸びも特に気になりません。
口コミ引用元:@コスメ
フォルミュール/プロテクトBBクリームマルチブロック
毛穴・赤みもしっかりカバー!外的ストレスから守るBBクリーム
価格:2,500円(税抜)
内容量: 30g
紫外線カット力:SPF25/PA+++
低刺激処方:無香料・パラベンフリー・紫外線吸収剤フリー・タール色素フリー
美容成分やビタミンを豊富に配合し、気になる毛穴や赤みをしっかりカバーしながらケアします。
時間が経ってもくすまない、うるおいを肌に留める‘モイストキープ処方’でうるおい感ある美肌に。
皮膚科の専門医が監修しているし、香料やパラベンなどの余分な成分が入っていない点がいいなと思って使い始めたところ、BBクリームの手軽さとしっかりしたカバー力が気に入ってリピートしています。
冬の乾燥にも、春のムズムズにも、夏のベタベタにも対応できるので通年で使用できます。
口コミ引用元:@コスメ
2-5. 高保湿のBBクリーム
エトヴォス/ミネラルCCクリーム
8つの無添加処方!みずみずしいテクスチャーのCCクリーム
価格:3,200円(税抜)
内容量:30g
紫外線カット力:SPF38/PA+++
低刺激処方:紫外線吸収剤、シリコン、タルク、鉱物油、ナノ粒子、石油系界面活性剤、合成着色料、合成香料不使用、パッチテスト済み
みずみずしいテクスチャーのクリームが、するっと伸びてピタっと肌に密着し、透明感のある自然なツヤ肌に仕上げてくれます。
適度なカバー力があり、気になる手穴や色むらを自然にカバー。さらに、美容成分配合でメイク中もお肌をケアしながら、日常的な紫外線からもお肌を守ります。
カバー力とカラーコントロール力のバランスが丁度良いと思います。ナチュラルメイクが好きな人にオススメしたいですね。
シリコン、石油系界面活性剤、タルク、ナノ粒子、合成着色料・合成香料、紫外線吸収剤フリーなので、肌が弱い人でも使えると思います。
口コミ引用元:@コスメ
オンリーミネラル/アクアリフト BBクリーム
「95%が美容液」のハリ・保湿ケアするミネラルBB
価格:4,000円(税抜)
内容量:30g
紫外線カット力:SPF25/PA++
低刺激処方:パラベン、エタノール、紫外線吸収剤、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
天然由来の成分を配合し、石鹸で落とせるほど肌への優しさにこだわった製品を生み出しているオンリーミネラル。
みずみずしいツヤ感とカバー力で、気になる色ムラやくすみを目立たなくし、光のベールをまとったような透明感のある肌に仕上げます。
独特な香りこそありますが、ミネラルのBBなのでとにかくお肌に優しいつけ心地です。
乾燥している状態のお肌の上に乗せても、保湿力でカサカサして見える肌もカバーしてくれます。
口コミ引用元:@コスメ
3. まとめ
ご紹介したBB・CCクリームは、ドラッグストアで気軽に購入できるプチプラのものや、デパートコスメ、通販で売っているものなどさまざまです。
興味があってもいきなり購入するのは怖いという方は、サンプルやトライアルがあれば、そこから試してみると良いでしょう。
敏感肌向けにつくられているものでも肌に合う合わないは個人差があるので、使用してからの肌状態をチェックして、自分にあったBBクリームを見つけてくださいね。
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