敏感肌のニキビケアポイントの解説|敏感肌向けニキビケア化粧品5選

ニキビができている女性の画像

敏感肌でなぜかニキビがしょっちゅうできてしまうと悩んでいませんか?

思春期のように皮脂がたくさん出ているわけではないのに、なぜか繰り返しできてしまうニキビ。

実は、敏感肌の原因であるバリア機能の低下が原因となって、ニキビができることがあるのです。

しかし、毛穴が詰まりやすいからといって、スクラブや毛穴パックなどをしてしまうのは、敏感肌にとっては絶対にNGです。

ニキビを繰り返さない肌になるためには、正しいケア方法を行い、ニキビを治し、繰り返さない肌を作ることが重要。

乾燥している敏感肌は保湿をしながらのニキビケアが肝なので、敏感肌のニキビケアについて徹底解説いたします。

1. 敏感肌でニキビができるのはバリア機能の低下の原因

肌荒れを機にする女性の画像

敏感肌は肌のバリア機能が低下している状態です。

そのため、外的刺激に弱く、肌の水分量を保つ力が弱くなっています。敏感肌は、その肌状態こそが原因でニキビができいるので、詳しく解説していきます。

 

1-1. バリア機能が低いことで、乾燥し毛穴が詰まりやすくなっている

バリア機能が低下することによって、肌が乾燥することで、肌が乾燥し角質が硬く剥がれにくくなり、角質が毛穴付近にどんどん溜まるので、毛穴が塞がりやすく、ニキビが生まれやすくなるのです。

その他、敏感肌は、本来肌の生まれ変わりであるターンオーバーは、健康肌の方の場合約28日かけて成長しますが、敏感肌はこのターンオーバーの周期が早く、細胞が十分に成長しきれず、未熟な細胞で角質層を形成しています。

敏感肌は、この未熟な細胞で形成され、水分を保つ力が弱く、肌が乾燥しやすい状態です。

 

1-2. 慢性的にニキビができるのは過剰なケアが原因

ニキビが一向に治らない場合や、ニキビが治ってはまたできての繰り返しをしている慢性的なニキビの方は過剰なケアが原因なことが非常に多いです。

ニキビケアをするために、顔を洗いすぎによって肌が乾燥しさらに皮脂が過剰に分泌されたり、ニキビケア用の殺菌系スキンケアなどによる肌への負担が元になっていることが考えられます。

特に敏感肌の場合、洗浄力が高い洗顔料での洗顔や、肌への負担が強いスキンケアの使用によって、刺激をうけ肌状態がますます悪化しかねないので、やりすぎケアには注意が必要です。

 

大人ニキビは生活習慣の影響大!

20代からからできる大人ニキビは、上記でご紹介した原因以外にも、睡眠不足や食生活の偏り、ストレスで悪化することがあります。

いくらスキンケアを気をつけていても、毎日が寝不足だったりしては、一向にニキビは治らないでしょう。

むしろ肌の免疫力がますます低下し、炎症を起こしたり、肌荒れが悪化する原因にもなりますので、生活習慣による影響も大いに考えられます。

 

2. 敏感肌のニキビケアのポイント

敏感肌のニキビケアポイントは、とにかく油分を控えて保湿をすることが大切です。

そしてバリア機能が低下し、敏感になっている肌なので、これ以上肌に刺激や負担を与えないようにケア方法を気をつける必要があります。

それぞれのケアポイントについて詳しくお話しします。

 

2-1. 油分を控えてたっぷり保湿する

スキンケアをしている女性の画像

ニキビができる原因となるアクネ菌は、油を栄養として繁殖します。そのため油分の多いスキンケアを使用するとニキビが悪化することがあるのです。

しかし、油分がダメだからといって、化粧水しかつけないなどはNGです。

化粧水しか使用せずにいると、肌が乾燥し、それによってますます肌が硬くなり毛穴を塞いでしまいます。

肌に水分をしっかりと与えながら、肌を柔らかい状態に保つことが大切なのです。

化粧水の後は、オイルフリーやノンコメドジェニックの保湿クリームなどを使用しましょう。

そこで、参考までに、ニキビをケアをしながら保湿ができる、オイルフリー処方のクリームをご紹介させていただきます。

 

エトヴォス/薬用アクネVCクリームジェル

エトヴォス乳液の画像

オイルフリー!セラミド配合の医薬部外品ニキビケアクリーム

価格:4,500円(税抜)
内容量:50g

持続型ビタミンC誘導体配合のニキビケア用クリームです。ニキビ・肌荒れを防ぐ作用のある甘草エキス(グリチルリチン酸2K)がやさしく肌をケアしながら新しいニキビを予防。

鉱物油やシリコン、合成界面活性剤、キレート剤、パラベン、着色料、香料は不使用。オイルフリー処方。パッチテスト済みで敏感肌でも使用しやすいクリームです。

 

2-2. 肌への摩擦・刺激を与えないスキンケア

顔に触れる女性の画像

敏感肌は肌のバリア機能が低下している状態なので、摩擦や肌に合わないスキンケアによって刺激を受けてしまいます。

そしてバリア機能が低下している肌が炎症を起こすと、すでにニキビができているのに、さらに肌荒れをしてしまう原因になってしまいます。

肌に負担をかけないスキンケア方法や、使用するスキンケアが敏感肌のニキビケアの要になります。

 

3. 敏感肌のニキビケア化粧水選び3つのポイント

ニキビケア化粧品に切り替える際に、まず一番最初に購入すべきはやはりスキンケアの基礎である「化粧水」。

化粧水は肌にもっとも浸透するスキンケアなので、ニキビケア重視する際は重要なアイテムです。

この章では、化粧水を選ぶ際のポイントをご紹介しています。

また、肌への摩擦を与えないためのスキンケアが重要とお伝えしましたが、ここでは敏感肌のニキビケア化粧品の選びのポイントについてご紹介していきます。

敏感肌のニキビケアは、普通肌のニキビケアとは抑えるポイントが異なってきます。

敏感肌を考えたニキビケアを行うために重要な化粧品選びの3つのポイントをご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。

 

3-1. 敏感肌ブランドのニキビラインから選ぶ

化粧品のイメージ画像

敏感肌ブランドから出ているニキビラインのスキンケアは、敏感肌に合わせたニキビをケアする成分を考えて処方されているものがあるので、刺激を受けやすい敏感肌の場合は、敏感肌ブランドのものから選ぶと、失敗しにくいです。

一般的なニキビケア化粧品の多くは皮脂抑制効果が高く、敏感肌にとっては刺激となりやすい殺菌成分が使用されているものが多いです。

敏感肌で、そういったスキンケアを使用してしまうと、肌にヒリヒリ刺激になってしまったり、さらに肌の乾燥を招いてしまうきっかけにもなりますのでおすすめできません。

 

3-2. ヒアルロン酸など保湿成分配合で保湿力があるもの

保湿成分のイメージ画像

2章でお話ししたように、ニキビができていても敏感肌は肌の水分量を保つ力が弱く乾燥しやすい肌状態なので、保湿をすることが重要です。

他の記事でも再三お伝えしている、敏感肌に重要な成分はセラミドですが、ニキビケア化粧品にセラミドが配合されているものはほぼありません。

しかし、何かしら保湿成分が入ったものではないと、敏感肌の肌状態は悪化してしまうので、保湿成分が配合されているかどうかを、公式サイトのページなどを事前にチェックしましょう。

 

3-3. ニキビに刺激になりやすい3つの成分を避ける

オイル成分のイメージ画像

敏感肌でもあり、ニキビができている肌は非常に刺激に敏感です。

そのためご紹介する肌に刺激になりやすい3つの成分は避けたものを選びましょう。

 

ニキビの餌になるオイル成分

ニキビが繁殖しやすくなるオイルが不使用のオイルフリー処方がベストです。

しかし、オイルが入っていても、アクネ菌の栄養になりにくい油分だけで作られた化粧品もあり、「ノンコメドジェニック」と表示されていますので、オイルが入っていても、ノンコメドジェニックテスト済みの化粧品であれば問題ありません。

オイルフリー処方または、ノンコメドジェニックテスト済みのものが良いでしょう。

 

ニキビ菌の繁殖を抑える殺菌成分に注意

ニキビケアにはニキビの炎症を起こしているアクネ菌を殺菌することで、ニキビを治す薬用化粧品が多いです。

しかし、ニキビケア化粧品の有効成分として使用される「サリチル酸」「イオウ」などの成分は、皮膚上の菌類の繁殖を抑える殺菌作用がありますが、殺菌成分は敏感肌の人には刺激が強いため、肌がヒリヒリするなど、かえって炎症を悪化させてしまう可能性があります。

敏感肌のおすすめのニキビに有効な成分は、お肌の炎症を抑えてくれる抗炎症作用がある「グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)」が配合された化粧品がおすすめです。

 

角質ケアをするピーリング成分

皮膚科でのニキビの治療には、毛穴を詰まらせている角質を除去し、ニキビの元となる角栓が詰まるのを防ぐピーリング治療があります。

化粧品にも「乳酸」「グリコール酸」と呼ばれるピーリング成分が含まれたニキビケア化粧品がありますが、敏感肌の人のニキビケアにはおすすめできません。

ピーリング治療は、皮膚表面を溶かして角質を除去するので、当然皮膚には刺激が強く、炎症を起こしターンオーバーが乱れる悪い肌環境をまねく可能性があるからです。

敏感肌にとっては刺激を受けやすい成分なので避けましょう。

 

4. 敏感肌のニキビケアにおすすめ化粧品ブランド5選

3章でご紹介した敏感肌のニキビケアにおすすめの3つにポイントを踏まえて、おすすめの厳選化粧品ブランドを5つご紹介します。

 

4-1. エトヴォス バランシングライン

エトヴォスのアクネケアラインのイメージ画像

敏感肌向けブランドエトヴォスからでている、大人ニキビ・美白ケアラインである、「バランシングライン」。

ニキビケアラインでありながら、敏感肌向けの低刺激処方が安心してご使用いただけるポイントです。

 

薬用アクネVCローション/医薬部外品

エトヴォスの化粧水の画像

ニキビケアしながら美白が叶う!ビタミンC誘導体配合化粧水

価格:3,800円(税抜)
内容量:150mL
保湿成分:ヒアルロン酸・リピジュア・天然保湿因子・植物性プラセンタなど
有効成分:グリチルリチン酸2K

進化型ビタミンC誘導体配合のニキビケア用化粧水です。

ニキビ・肌荒れを防ぐ有効成分グリチルリチン酸2Kが敏感な肌をケアしながら新しいニキビを予防。

浸透力・持続力の高い進化型ビタミンC誘導体がメラニン色素の発生を抑制し、しみ・そばかすを防ぎ、ニキビ跡が気になる肌にうるおいを与えます。

シリコンやパラベン、界面活性剤、鉱物油、香料、着色料不使用の低刺激処方。 ニキビや肌荒れに傾きがちな大人のゆらぎ肌にも使用しやすい成分でできています。

大人になり顎ニキビがたまにできるようになりました。

以前から家族がエトヴォスの化粧水を定期購入してましたので私も一度試してみることに。

使い始めてから顎の吹き出物が出来にくくなりました!!

使わなければまた顎にニキビが再発するので効果があるんだなと実感。

口コミ引用元:@コスメ

 

4-2. dプログラム アクネケア

dプログラムのアクネケアラインのイメージ画像

資生堂のdプログラム アクネケアラインは、くり返しできるニキビをもう肌につくらないために。

透明感あふれるつるつるすべすべの美肌を持続させるプログラムです。

 

アクネケアローションW/医薬部外品

dプログラムの化粧水の画像

ニキビができやすい肌をすべすべ美肌に導く薬用化粧水

価格:3,500円(税抜)
内容量:125ml
保湿成分:濃グリセリンなど
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム

ニキビや吹き出物ができやすく、きめが粗くざらつきがちな肌へ。

肌環境の美肌バリア機能を整え、すべすべつるんとした透明感あふれる美肌に導く化粧水です。

パラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、無香料、無着色、弱酸性、低刺激設計です。

サラリとした水のように軽いテクスチャー、同商品の乳液も美容液のような感触です。

荒れている肌にもしみたりせず安心して使えました。

朝晩使い始めて2週間程で肌の感触が変わったと実感しました。

ざらついた皮膚が柔らかく、ぷつぷつと小さくあった吹き出物もなくなりました。

生理前の肌荒れ時期にどうしても出来てしまう手強いニキビはありますが、基本的には安定した肌状態を保てます。

口コミ引用元:@コスメ

 

4-3. ラロッシュポゼ  エファクラライン

ラロッシュポゼ のアクネケアラインのイメージ画像

皮膚科医が採用する敏感肌のスキンケアブランド、ラロッシュポゼから出ている、にきびができやすい肌のスキンケアプログラム。

肌本来の働きをおだやかにサポートし、肌・毛穴をひきしめ、にきびができにくい肌に整えます。

 

エファクラ モイスチャー バランス ローション/医薬部外品

ラロッシュポゼ の化粧水の画像

皮膚本来の機能をサポートするしっとり薬用化粧水

価格:3,000円(税抜)
内容量:200ml
保湿成分:濃グリセリンなど
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム・サリチル酸

サリチル酸が配合されていますが、整肌成分配合で、バリア機能が低下している敏感肌には最適な皮膚をやわらげ、皮膚本来の機能をサポートし、にきびを防ぐ化粧水なので、ご紹介しています。

皮膚表面をなめらかに整え、皮膚を引き締め、にきびを防ぎます。皮膚に素早くなじみ、しっかりうるおいを与え、心地よく保ちます。

今まで使っていた化粧水がしみるようになってしまった為、こちらを購入してみました。

ニキビ用化粧水なのにしっとり!刺激もなし!

グリチルリチン酸とサリチル酸配合で、ニキビ抑制にも期待大。

香りがするスキンケアが苦手なので、無香料なのもいいですね。

値段も高くはないし、気に入りました。

口コミ引用元:@コスメ

 

4-4. キュレル 皮脂トラブルケア

キュレルアクネケアラインのイメージ画像

皮脂でベタつくのにカサつく乾燥性敏感肌に。キュレルは、なめらかな潤い肌に保ち、過剰な皮脂によるベタつき・肌荒れを防ぐ「セラミドケア」と「皮脂対策」をしてくれます。

 

キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水/医薬部外品

キュレルの化粧水の画像

皮脂でベタつく乾燥性敏感肌向けキュレルの薬用化粧水

価格:1,800円(税抜)
内容量:150ml
保湿成分:BG・グリセリン・POEメチルグルコシドなど
有効成分:アラントイン

肌の必須成分セラミドの働きで、潤いを与えながら過剰な皮脂による肌荒れ・ベタつきを防ぐ化粧水。ユーカリエキス配合により、なめらかで潤いに満ちた肌に整えます。

ベタつかず、みずみずしく潤う使い心地です。ノンオイリー処方。

弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済み

フェイスラインのニキビが悪化してどうにもならないときに購入。

ストレスでホルモンバランスが崩れたことが原因だったので、皮膚科に通いつつ、自宅でのケアは刺激なく保湿できて、リピ買いしやすいものをと思いキュレルを選びました。

トライアルを使って良かったので現品購入しました。

ニキビが落ち着いた今も肌のゆらぎにあわせて使用しています。セラミドさまさまです。

口コミ引用元:@コスメ

 

4-5. FANCL 無添加FDR アクネケア

ファンケルのアクネケアラインのイメージ画像

ニキビと肌のバリア機能の関係に着目したファンケルのアクネケアライン。今あるニキビだけでなく、肌そのものをニキビができにくく整えてくれます。

 

FDR アクネケア 化粧液/医薬部外品

ファンケルの化粧水の画像

ニキビを防ぎながら肌の根本から整える化粧液

価格:1,500
内容量:30ml
保湿成分:BG・濃グリセリンなど
有効成分:グリチルリチン酸2K

乾燥をともなうニキビ肌にすーっとなじみニキビを防ぐ化粧液です。

乾燥をともなうニキビ肌にも吸い込まれるようになじみ、うるおいで満たします。

「漢植物エキス」や「アケビアエキス」配合で、バリア機能が低下した肌をうるおいで満たします。使い続けることで、ニキビ・肌あれを防いでツルツルの肌に整えます。

両手で包み込みように肌にのせ、しっかり密着させるとしっとり潤います☆

アクネケアはさっぱりしているイメージでしたが、肌をしっかり潤わせて毛穴ケアをしてくれるようでした!

嫌な香りもなく、肌に刺激もないので使いやすいです。

顎にニキビができていたのですが、すっきりよくなりました。

赤みも収まって顔全体がつるっとしてきました。

口コミ引用元:@コスメ

 

5. ニキビを悪化させないスキンケアポイント

すでに肌にできてしまったニキビは本来肌のバランスが整えば自然と治っていくものです。

しかし、日常的なスキンケアによって摩擦などの刺激を与えてしまうと治りが遅くなるどころか、ニキビが炎症を起こしたり悪化してしまうこともあるんです。

悪化させないために重要なクレンジング・洗顔・化粧水・乳液、クリームについてお話しします。

 

5-1. クレンジングは油分少なめのジェルorリキッドタイプ

クレンジングのイメージ画像

ニキビがある肌は、アクネ菌の餌となる油分が少ない、ジェルタイプ・リキッドタイプのクレンジングがおすすめです。

本来ニキビができている肌はメイクなどはせず、クレンジング自体を使用しないのが理想的です。しかし、日常生活を過ごす上で女性によってノーメイクで過ごすのは難しいことです。

通常、敏感肌にはクリームやミルク、バームタイプなどのクレンジングがおすすめですが、ニキビがある肌はアクネ菌の繁殖を抑えないくてはいけないので、油分の多いこれらのクレンジグは向きません。

クリームやミルク、バームタイプのクレンジングを使用していて、一向にニキビが治らない場合は、クレンジングから切り替えてみましょう。

 

5-2. 洗顔料はニキビ用ではなく敏感肌用のものを選ぶ

せんがんのイメージ画像

そもそも敏感肌はバリア機能が衰えているので少しでも刺激が少ないものを使いたいですね。

一般的にニキビケア用の洗顔用は、洗浄力が強く、皮脂汚れをすっきりと落とすことができますが、肌の潤いを保つのに必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

角層が乱れている敏感肌の状態で、肌を保護する役割のある皮脂も流れてしまうと肌はますます乾燥して肌状態が悪化しかねないので、ニキビケア用の洗顔料は避けましょう。

肌に優しい低刺激の物・洗浄力が強すぎないもの・保湿成分が配合されている洗顔料を選んでみてくださいね。 

敏感肌におすすめの洗顔料について詳しい記事はこちらからご覧ください。

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洗顔する際のポイント

洗顔の時に気をつけたいことにお湯の温度があります。

洗い流すときに熱く感じるお湯で流すのはNGです。お湯の温度が高いと肌に必要な皮脂まで流れ出てしまい肌の乾燥を引き起こすからです。

30~32度のぬるま湯で洗うようにしましょう。 

また、力を入れて顔をこするように洗うのも避けましょう。洗顔料を洗い流した後にタオルで水分を拭き取る時も同様です。

タオルでこするようにふき取るのではなく、水分を押さえるようにして顔をふいてください。

 

5-3. 化粧水でたっぷり水分補給して保湿

化粧水のイメージ画像

敏感肌は肌の保水力が低下しているため非常に乾燥しやすい状態です。

化粧水は肌全体に馴染ませたら両手を使って肌に押し込んでしっかりと浸透させます。これがハンドプレスです。その際、手の力が強いと肌に負担をかけてしまうため、優しく押し込んでいきましょう。

 

とにかく肌をこすらない!

基本は顔の中心から外側に向かってつけるようにしますが、この際絶対に肌をこすらないこと。

敏感になっている肌への負担になってしまいます。

両手で顔を包みこむようにして軽くプレスし、しっかりとなじませましょう。

 

5-4. 乳液・クリームは化粧水同様オイルフリー

ジェルクリームのイメージ画像

理想的なアイテムは、オイルフリーかノンコメドジェニックのジェル対応の乳液やクリームなどが良いでしょう。

敏感肌でニキビができている肌は、ニキビがあっても乾燥しやすい肌です。

そのため保湿は必須です!しかし、ニキビがある肌にこってり高保湿のクリームをつけてしまうと、これもまた、アクネ菌の餌になってしまうので、ニキビが悪化してしまいます。

なのでニキビがあるときは、スキンケアを切り替えたほうが悪化せず、治りやすいと思います。

 

エトヴォス/薬用アクネVCクリームジェル

エトヴォス乳液の画像

オイルフリー!セラミド配合の医薬部外品ニキビケアクリーム

価格:4,500円(税抜)
内容量:50g

ニキビ・肌荒れを防ぐ作用があり、ニキビケア化粧品には珍しいセラミド配合のクリーム。

鉱物油やシリコン、合成界面活性剤、キレート剤、パラベン、着色料、香料は不使用。オイルフリー処方。パッチテスト済みで敏感肌でも安心して試せます。

 

ロッシュポゼ/ エファクラH

ロッシュポゼ エファクラHの画像

バリア機能をサポート!乾燥肌用ニキビケア保湿クリーム

価格:3,000円(税抜)
内容量:39g

ノンコメドジェニックテスト・にきびができやすい肌でテスト済の保湿クリーム。

エモリエント成分のスクワランとリノール酸が、肌の水分蒸発を防いで柔軟な肌に保ちます。セラミド5(保湿成分)がバリア機能をサポートしてみずみずしい肌に導きます。

 

メイクは油分控えめなパウダーファンデーション

特にクリームファンデーションなど油分が多いファンデーションはニキビを悪化させる要因になります。そのためニキビができている時のベースメイクはパウダーファンデーションがおすすめです。

 

6. まとめ

敏感肌でニキビができてしまうとどちらのケアを優先すべきか、何を使ったら良いのかの判断が難しいですよね。

通常のニキビケア化粧品では、敏感肌には保湿が物足りず乾燥してしまったり、刺激になってしまうこともあるので、今回ご紹介したスキンケアを参考にお試し頂けると良いかと思います。

しようするスキンケア以外にも、日常的なスキンケア方法が非常に重要になってくるので、肌に摩擦などの刺激を与えないように、気をつけつつ、油分を控えたスキンケアを心がけましょう。

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