敏感肌に潤いを与える乳液の選び方|敏感肌におすすめの乳液8選

手に乳液を出している画像

敏感肌で、肌に合う愛用している化粧水はあるけど、いまいちしっくりくる乳液に出会えていないという方、しっかりと敏感肌に合った乳液選びができていない可能性があります。

乳液を使用されている方は、しっとりとしたテクスチャーよりもさっぱりと軽い使用感のテクスチャーを好む方が多いですが、敏感肌は非常に乾燥しやすい肌なので、しっとり保湿効果があるものを選ぶ必要があります。

また、敏感肌であれば、化粧水の後必ず乳液をつけるべきです。

化粧水はあくまで肌に不足している水分を補給するアイテムなので、その後油分が入っている乳液で蓋をしてあげる必要があります!

正しい方法で化粧水と乳液を併用することで、乾燥しやすく敏感な肌を整えていくことができますので、この記事では敏感肌に合った乳液の選び方と、筆者が厳選したおすすめの乳液をご紹介します。

1. 敏感肌におすすめの乳液選び3つのポイント

敏感肌は肌トラブルの少ない健康肌に比べて非常に刺激に敏感で、乾燥しやすい状態です。

乳液は化粧水使用後に使う化粧品で、保湿を考えたアイテムになりますので、敏感肌に合った乳液選びができる3つポイントをご紹介します。

 

1-1. 高保湿成分である「セラミド」配合

保湿成分のイメージ画像2

セラミドは、お肌の角層に存在する「細胞間脂質」の主要構成成分です。

セラミドは誤った洗顔などで減少してしまうことがあり、セラミドが減少することでバリア機能が低下してしまう原因にもなるのです。

そのため、低下したバリア機能をサポートするためにも、バリア機能を司っているセラミドを補給してあげる必要があります。

また、セラミド自体が高保湿成分のため、スキンケアで補給することで乾燥した肌にうるおいを与えてくれる効果が期待できますので、セラミドが配合されているものを選びましょう。

 

1-2. パラベン・アルコール不使用

アルコール・パラベンフリーの画像

肌トラブルが少ない健康的な肌であれば問題なく使用できる化粧品でも、敏感肌はに何かしらの成分が肌に合わないということがよくあります。

なかでも、アルコール・パラベンは、一般的に刺激を感じやすい成分ですので、基本的にこの2つの成分が配合されていないスキンケアを選びましょう。

また下記のその他でできるだけ避けたい成分をご紹介していますので、できるだけこちらの成分が入っていないものを選ぶようにしましょう。

 

その他できるだけ避けたい成分リスト

アルコール・パラベン以外の成分で、下記の刺激成分が極力少ない方がより肌には負担が少ないので下記の成分が入っていないかどうかもチェックしてみましょう。

  • 鉱物油
  • 香料
  • 着色料
  • 紫外線吸収剤
  • 界面活性剤

 

1-3. さっぱりタイプよりもしっとりタイプ

女性の肌の画像

乳液には、しっとりタイプとさっぱりタイプがあるものがあります。

使用感を変えるために、一部の成分を変えているだけのものもありますが、ブランドによっては、しっとりタイプの方が保湿効果が高いものもあります。

敏感肌は肌が乾燥しやすい状態なので、保湿効果を感じられやすい”しっとりタイプ”がおすすめです。

乳液を好まれている方は、しっとりしたテクスチャーが苦手という方が多いですが、もしも肌が敏感肌なのであれば、間違いなくしっとりタイプを選ぶようにしましょう。

 

2. 敏感肌に潤いを与えるおすすめ乳液8選

1章でご紹介した乳液を選ぶ3つポイントを踏まえておすすめの乳液をご紹介します。

 

2-1. アルージェ/モイスト トリートメント ジェル

アルージェの乳液の画像

界面活性剤フリー!セラミドジェル乳液

価格:1,800
内容量:50ml
無添加処方:無香料・無着色・鉱物油無添加・表示指定成分無添加・界面活性剤無添加・ノンアルコール・ノンパラベン
セラミド配合:ビオセラミド

しっとりしているのにベタつきのない保湿ジェル。

超微細なナノ粒子が、溶けこむように角質層をうるおいで充たし、長時間保ちます。やや薄めにのばすと、化粧下地としても使えます。

アルージェ信者です(笑)

乳液苦手でこちらを初めて使った日からずっとこれです。

普通の乳液も使ってみるけどベタベタ。ニキビー。で、結局こちらに戻ります。

伸びが良く、ベタつかない!そして炎症も抑えてくれる。そして1800円という安さ!なくなったら困ります、、、。

口コミ引用元:@コスメ

 

2-2. NOV/ノブⅢミルキィローション

ノブの乳液の画像

医薬部外品!バリア機能をサポートする高保湿乳液

価格:4,000円(税抜)
内容量:80g
無添加処方:パラベンフリー・アルコールフリー・無香料・無着色
セラミド配合:N-ステアロイルフィトスフィンゴシン(セラミド3)

みずみずしい感触でうるおいを与え、肌あれや乾燥しがちな肌をなめらかにととのえる乳液。

バリアの3因子をバランスよく配合。肌のバリア機能をサポートし、刺激や乾燥に負けないすこやかな肌へと導きます。

アトピー性皮膚炎のため低刺激のものを探した時に、こちらの商品がオススメされていたため購入しました!

私の通っている皮膚科でもオススメされていたので期待!!

実際使ってみると、オススメされていただけあって肌馴染みが良く、ヒリヒリしなかったです。

アトピー性皮膚炎で悩まれている方、季節の変わり目で肌荒れしてしまう方などにオススメだと思います。リピートします(*^^*)

口コミ引用元:@コスメ

 

2-3. 松山油脂/肌をうるおす保湿乳液

5種のセラミドを贅沢配合!肌をうるおす保湿乳液

価格:1,300円(税抜)
内容量:95ml
無添加処方:アルコール(エタノール)・パラベン・香料・着色料・鉱物油不使用
セラミド配合:セラミド1・セラミド2・セラミド3・セラミド5・セラミド6Ⅱ

角質層に浸透し、しっとりとうるおす乳液です。

肌になじみやすいスクワランをエモリエント成分として配合。肌の水分と油分をバランスよく保ち、ふっくらとしたなめらかな肌に整えます。

以前アルコールの入ったスキンケアを使って荒れてしまったので、こちらに変えました。化粧水とラインで使用してます。

すっと浸透してモチモチになります。ぺたつきも感じませんし、よく伸びます。

こちらにしてから、翌朝のテカリが減りました。

なので、夜の間も保湿されているのかな、と思っています。

口コミ引用元:@コスメ

 

2-4. アトレージュ AD+/薬用 フェイスモイスト

アトレージュの乳液の画像

保湿ナノカプセルが溶け込む多機能乳液

価格:3,500円(税抜)
内容量:80ml
無添加処方:無着色・無香料・パラベンフリー・エタノールは成分抽出のため微量配合
セラミド配合:N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)(擬似セラミド)

敏感な肌に必要な水分・脂分を与え、うるおい環境を整える乳液。

さらっとしたのびのよいテクスチャーです。配合されたハマメリスエキス、ダイズエキスが、肌の土台を保つコラーゲンやエラスチンに働きかけます。

おそらく結構敏感肌の私は、化粧水や乳液は、落ち着くまで本当に時間がかかりました。

これまで他社製品をいろいろと挑戦してみましたが、痛かったりかゆかったり、むしろ肌トラブルが起きてしまったり…と大変でした。

が、こちらに変えてからというもの、まったく痛くない!しなんのトラブルも起きません。むしろ改善されました。

口コミ引用元:@コスメ

 

2-5. ヒフミド/ エッセンスミルク

ヒフミドの乳液の画像

ヒト型セラミド3種配合!うるおいバランスを整える乳液

価格:4,500円(税抜)
内容量:100ml
無添加処方:無香料・無着色料・パラベンフリー・エタノールフリー
セラミド配合:セラミド1・セラミド2・セラミド3

使うほどにふんわりとやわらかな感触の肌を叶えます。

肌にある水分と油分のバランスを理想的な状態に整え、 指先をはね返すようなやわらかな肌に。

乾燥による小じわをケアし、ふっくらとしたハリを導きます。

ヒフミドクリームを愛用して10年近く。なんと乳液の存在を知りませんでいた。

クリームの保湿力がアップして以来、夏場には重くて困っていました。保湿力はクリームより控えめ、伸びが良いので少量を薄く付けることが出来て、ちょうどいいしっとり加減。

乳液にかぶれることが多いのですがこちらはなんの刺激もなく、セラミドの効果か、肌の内側から潤って、ふっくらもっちりする感じ。

口コミ引用元:@コスメ

 

2-6. キュレル/乳液

キュレルの乳液の画像

プチプラ敏感肌スキンケアブランドの医薬部外品「乳液」

価格:1,800円(税抜)
内容量:120ml
無添加処方:無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)
セラミド配合:ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(擬似セラミド)

パラベンは配合されていますが、敏感肌の方であれば一度は使用したことがある方が多いキュレルの乳液です。

潤い保持力を助ける潤い成分が肌の奥までじっくり浸透。外部刺激を受けにくい、ふっくらとした潤いに満ちた肌を保ちます。

肌荒れを防いでしっとりとして肌になじみやすい使い心地です。

何本リピしてるかわからないくらい使ってます。

敏感肌の母も一緒に使っていて、夏は化粧水と乳液のみで、冬はクリームもプラスしてオールシーズンキュレルに頼りっきりです。旅行の際違う化粧水等を試した時荒れたのでやっぱりこちらが私には合っているんだと思います。

口コミ引用元:@コスメ

 

2-7. マルティナ オーガニックスキンケア/シアーナモイスチャーミルク

マルティナの乳液の画像

シアバター配合!とことん低刺激処方のオーガニック乳液

価格:4,000円(税抜)
内容量:100ml
無添加処方:無着色・無鉱物油・界面活性剤不使用・紫外線吸収剤不使用・アルコールフリー・パラベンフリー・旧指定成分無添加
セラミド配合:配合なし

セラミドは配合されていませんが、油脂成分を主成分としたシンプルな成分で構成されており、敏感肌には安心できる内容です。

なめらかでのびの良い乳液で、環境からやさしく肌を守り、うるおいを与えるとともに肌を落ち着かせます。

エイジングラインが基本となってしまった歳なので、本当にシンプルなシアーナの乳液はどうなのか?と少し不安を抱きながら購入しましたが、謝りたいと思うくらい、しっとりと潤い、潤ったからから、キメが整って肌に透明感が出るのがハッキリと実感できました。凄い…。

口コミ引用元:@コスメ

 

2-8. ミノン/アミノモイスト モイストチャージ ミルク

ミノンの乳液の画像

コスパ抜群!人気ドラッグストアコスメブランド

価格:2,000円(税抜)
内容量:100g
無添加処方:無香料・無着色・アルコール(エチルアルコール)無添加・パラベンフリー・紫外線吸収剤フリー
セラミド配合:配合なし

セラミドは配合されていませんが、コクのあるコクのある濃厚なテクスチャーでしっとり仕上げてくれます。

伸びがよく、すっと肌になじんでうるおいを閉じ込めます。

べたつかず、乾燥でごわついた角質層にも浸透、なめらかな柔肌に仕上げます。

刺激もなくずっとリピートしてます!
こってりした使用感でよく伸びるのでコスパもよいと思います。
刺激がないのが一番ですね。
あとどこでも買えるのも良いです。

口コミ引用元:@コスメ

 

3. 乳液の正しい使い方

乳液の使い方をあまり意識していない方は結構多いと思います。そこで、化粧水の基本的な使い方をおさらいしましょう。

 

3-1. 化粧水がなじんだ後に使う

敏感肌化粧水

化粧品メーカーによっても異なりますが、基本的に乳液は化粧水の後に使用するアイテムです。

乳液を先に使用してしまうと、油分が肌を覆っている状態のため化粧水が肌の角質層まで浸透しにくくなってしまいます。

また、乳液を使用するタイミングは化粧水をつけて、その化粧水が肌に浸透し切ったらすぐにのせるのがベスト。

時間をおいてしまうと、せっかく肌に浸透させた化粧水が蒸発してしまうため注意してください。

化粧水や乳液は丁寧になじませることを意識し、その後に乳液を使用するのが基本です。

化粧水が浸透したサイン

  • 手が肌にピタッと吸い付く
  • 肌に触れると少しひんやりする

 

3-2. 肌を乾燥から守るためには、乳液はたっぷり使う

ミルクタイプの画像

乳液などのしっとりしたテクスチャーが苦手という方もいらっしゃいますが、乾燥する部分にしか使用しないなどは、乳液の効果が半減してしまう原因に。

メーカー推奨の使用量を守り顔全体にたっぷりと塗りましょう。

しかし、敏感肌でも脂性肌よりの方は、鼻やおでこなど部分的にベタつきやすい部分だけ乳液の量を少なくするという量の調整はOKです。

 

3-3. やさしい力加減で肌に押し込むように塗る

乾燥肌の画像

肌により浸透させるためやマッサージを兼ねて、乳液をグイグイ肌に擦り込むようにつけるのは絶対NGです。

敏感肌は摩擦などの刺激に敏感なので、肌を擦らないように、優しい力加減でハンドプレスしてなじませるようにしましょう。

 

4. 敏感肌には乳液よりもクリームがおすすめ

肌のバリア機能が低下していて乾燥しやすい敏感肌。

そもそも敏感肌には乳液よりもクリームがおすすめなんです。そこでクリームの方がおすすめな理由をご説明します。

 

4-1. 乳液よりもクリームの方が油分が多い

女性がクリームを手に取っている画像

敏感肌はバリア機能が低下している肌状態のため、保湿ケアを徹底的な保湿ケアを行う必要があります。

化粧水後のフタを目的に使用するのであれば、乳液よりも油分量の多いクリームがおすすめです。

 

乳液とクリームの違いは油分量

そもそも乳液とクリームの違いは、配合されている油分量です。

乳液は水分ベースで少しの油分を補給するもの、クリームは油分をメインに補給するものなんです。

それぞれの油分量は違いますが、それぞれ油分を含む化粧品なので、化粧水→乳液→クリームとW使いする必要はありません。

乾燥していて足りていない油分を補うためにも、敏感肌にはクリームがおすすめなのです。

 

4-2. 敏感肌におすすめのクリーム

敏感肌にはクリームがおすすめとお話ししましたが、乳液をご使用されている方は、クリームのベタベタ感が苦手という方も多いので、ベタベタしないけどしっかり保湿できる厳選クリームをご紹介。

 

白漢しろ彩/セラミド リッチクリーム

白漢しろ彩セラミドリッチクリーム画像

特許技術で高浸透!スーッとなじんでベタつかない

価格:¥7,400(税抜)
内容量:30g
無添加処方:アルコール、パラベン、香料、着色料、鉱物油不使用

肌の構造と同じラメラ構造で作られているクリームのため、肌への浸透性が良くクリームなのにスーッと浸透します。そのため、クリームはずっとベタベタするから苦手という方にご使用いただきやすい質感です。

また、通常の化粧品はセラミド配合でも0.020.05%程度ですが、セラミドリッチクリームは、ヒト型セラミドを化粧品業界では異例の1%配合してるため高保湿です。

 

エトヴォス/モイスチャライジングクリーム

エトヴォスのクリームの画像

リッチなテクスチャーなのにベタつかない!みずみずしい肌に。

価格:3,800円(税抜)
内容量:30g
無添加処方:シリコン、石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成香料、合着色料不使用

こっくりしたリッチなテクスチャーでお肌を乾燥などのダメージから守り、ツヤとハリに満ちたみずみずしい肌に導きます。しっとりうるおうのにベタつかず、白浮きしないテクスチャーながらシリコンフリーを実現。

5種のヒト型セラミドやヒアルロン酸、天然保湿因子などの保湿成分に、4種のビタミンや9種の植物エキスをたっぷり配合。

リッチな美容保湿クリームがうるおいのヴェールを形成し、ツヤとハリにみちたもっちり肌へと導きます。

 

5. まとめ

自分の肌にあった乳液を選ぶことはできましたか?敏感肌は肌のバリア機能が低下し乾燥しやすい肌状態なので、手持ちの化粧水に合わせて、肌にあう乳液でしっかり保湿することで、肌質を整えることができます。

また、乳液をつける作業を化粧水の延長でパパッと済ませている方も多いですが、つけるタイミングや使用量、なじませかたなどにも注意点があります。

しっかりと今日のスキンケアから見直して正しいケア方法で乳液を使ってくださいね。

 

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